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日銀のマイナス金利導入について

2016年の1月に、日銀はマイナス金利の導入を決めました。

 

それまではゼロ金利政策により、金利が0%でしたが、

さらなる景気刺激策として、日本の歴史上初めて、

マイナス金利の導入を決定しました。

 

マイナス金利と聞くと、その名の通り金利がマイナスであるため、

「お金を預けていると、少なくなってもどってくる」

というところまではイメージがつきやすいかと思いますが、

それが日本の経済にどのような影響を及ぼすのか?

というところまで理解されている方は少ないのではないでしょうか?

 

そこで今回は、マイナス金利導入の背景や仕組み、今後の経済への影響等、

本サイトの私見でご紹介したいと思います。

 

1.マイナス金利導入の背景

2.マイナス金利の仕組み

3.今後の為替や経済への影響について

 

1.マイナス金利導入の背景

マイナス金利導入の背景は、一言で言うと「更なる金融緩和」です。

 

アベノミクスのもと、日銀はこれまで「デフレこそが諸悪の根源」として、

量的緩和(お金を大量に刷ってばらまく)、質的緩和(金利をゼロに据え置く)など、

様々な金融緩和政策をとってきました。

 

ある程度景気回復の効果は見てて来たものの、

消費税増税(5%→8%)という、景気にとってマイナス要因も重なり、

劇的に効果が表れたわけではありませんでした。

 

そこで、金利をマイナスとすることで、銀行が投資にお金を回すように促すことで、

更なる景気刺激策として導入されたのが、「マイナス金利」です。

 

2.マイナス金利の仕組み

仕組みとしては、至って単純で、

日銀と取引を行う場合には、金利がマイナスとなる仕組みで、

日銀にお金を預けると、利子がもらえないどころか、

お金が減って返ってくることになります。

 

ただし、これは日銀と取引する際に限られたお話となり、

また日銀と取引ができるのは金融機関(銀行)だけですので、

この段階では、一般の方に直接的な影響はありません。

 

3.今後の為替や経済への影響について

先程、「一般の方に直接的な影響はない」とお伝えしましたが、

間接的な影響はあります。

シナリオとしては、大きく2パターン考えられると思います。

 

1つ目のシナリオとしては、本来の目的通り、

「銀行が『個人への融資』や『投資』にお金を回すことを促す」ことを、

行ってくれれば、景気刺激策としての効果は大きく期待できます。

それらによって投資や融資を受ける個人が増えるということですので、

お金の循環が良くなり、経済活動か活発化するからです。

 

2つ目のシナリオとしては、銀行が本来の目的通りに動いてくれないパターンです。

上記、1つ目のシナリオ通りに銀行が動いてくれればみんながハッピーになれるのですが、

銀行は国が運営しているわけではなく、民間企業(=営利組織)ですので、

その思惑通りに動いてくれない可能性もあります。

 

その場合、個人への融資や投資も促進されず、

また日銀に対してはマイナス金利でお金を預けるため、

銀行としての利益が減り、銀行の業績が悪化することで、

個人への融資や投資が逆に減ってしまうしなりおも考えられるかと思います。

 

このシナリオはあまり考えたくはないですが、マイナス金利の導入自体が日本の歴史上

初めての政策である以上、あり得ないとは言い切れないと思います。

 

また、上記今後の行方によって、株価や為替等、景気への影響も大きく変わるため、

今後も注視していく必要があるかと思います。

 

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