ファンダメンタルズ分析とは?
ファンダメンタルズ分析とは、国(や地域)の経済指標や、経済政策、
政策金利などによる経済への影響を分析することで、
その国や通貨などの景気動向を予測する方法です。
テクニカル分析が、その名の通り「チャート」というテクニカルなものを元に
相場を予想するのに対して、ファンダメンタルズ分析は、
アベノミクス(経済政策)や、リーマンショック(景気状況)といった、
「より広域な視点から分析を行う方法」です。
例えば、ファンダメンタルズな要因で相場が大きく動いた例で言いますと、
アベノミクスがわかりやすいかと思います。
安倍政権が発足される前(2012年末頃)までは、1ドル/80円前後でしたが、
発足からわずか2年程で1ドル/125円まで円安が進みました。
アベノミクスを一言で言うと、
安倍政権が、日銀と一体となって、「円を刷りまくる」政策ですので、
「円を刷りまくる→円の希少価値が下がる→円安が進む」といった構図が
出来上がり、1ドル/80円から1ドル/125円まで円安が進んだ流れとなります。
このように国の政策等、広い視点で相場を分析することを
「ファンダメンタルズ分析」と言います。
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